子供が、小学生であれ、大学生であれ、「学校に行きたくない!」と言われると、親は慌ててしまいます。
「あ、そうなの。」と気楽に答えられませんね。
頭も心もザワザワとザワつきますが、大丈夫、安心してください。必ず解決できます。沢山のお母さんとお子さんが乗り越えてきていますから。

私自身も、不登校の経験があります。自分ではどうすることも出来なくて、「学校にはいかない」という結論になったのです。問題から逃げるしかなかった、そう思います。解決の方法が見いだせなかったのです。幸い、数日間から1週間くらい?(あまりよく覚えていないのです。)で学校には、復帰することができましたが、学校に行っても尚、しばらく苦しい状態は続いたのです。

子供が学校に行きたくない、のには、理由がありますが、うまく伝えられないから、子供は解決できないのです。子供に聞いたら話してくれる場合もあるでしょう。聞いても話してくれない事もあります。うまく伝えられない。もしくは、親には伝えたくない。そういう場合だってあります。

言葉に出来たとしたら、解決は近いのです。その場合は、安心してください。ただ、「言ってみなさい!」「言いなさい!何が、問題なの???!!!」とやらないことです。

聞いた時に、親の反応は似たり寄ったりです。「そんなことで!?」「そんなこと気にすんなよ!?」「そういうことってこれからもあるよ!?」これもやらないことです。親は勇気づけのつもりで言いますが、勇気づけには全くなりません。
自分事に置き換えるとわかります。仕事で失敗した時に、上司は勇気づけのつもりで、あなたにこう言います。「そんなことで!?」「そんなこと気にすんなよ!?」「そういうことってこれからもあるよ!?」

これちっとも響きませんね。だから、これ、意味がありません。

では、どうするか?

子供の心を元気にすることなんです。それは、相手から話しを無理くり聞き出すことでも、お説教を垂れることでもありません。子供が自分でその問題に向かって進めるように、子供の元気を取り戻す手伝いをすることです。

子供が喉を乾いた時は、お水を飲ませます。すると、子供の喉は潤います。
子供がお腹が減ったら、ご飯を食べさせます。すると、子供の空腹は満たされます。
でも、子供の元気が減った時、子供に元気を注ぎこむことはできません。子供に自分の元気を分けて上げることもできません。子供の元気は、子供自身が自分で満たすことでしか、回復することはできません。

え?じゃ、どうすればいいの?見てるだけ?

一番いいのは、子供の話を聞くことなんです。ただ、聞く。まったく判断しないで、ただ聞く。
この聞き方がポイントなのですが、これは、少し訓練が必要です。

そして、話を十分に聞いたら、次のステップがあります。これが子供が前に進むことを後押し出来る段階です。これも、少し訓練が必要です。

いずれにしても、この2つのステップをクリアできると、子供は必ず、不登校から脱していきます。先日も、あるお母さんと話しをしていました。

息子さんは、2年前に中学校2年生で不登校になりました。昼夜逆転し、お母さんは仕事を辞めても、改善しなかった時にお会いしたのです。

今、お子さんは、イキイキとして、お母さんに将来の夢を話し、毎日が楽しそう。そうお母さんは、笑顔でお話になりました。

2つのステップを経ると、どんなお子さんも、未来に向かって、確かな一歩を踏み出していきます。不登校には対処法があるのです。大丈夫、必ず改善しますから、決して諦めないでくださいね。